U-Render
Cinema 4D用リアルタイムレンダラー、12月25日まで44%オフ
2020年10月のアップデートについて
リアルタイムソフトウェア「U-RENDER」の新バージョンでは、いくつかの変更点と改善点があります。
反射に関する機能では、スクリーン空間の反射は、反射したオブジェクトに鏡面反射と環境反射が表示されるようになりました。この改良のおかげで、シーンに応じて様々なスタイルを与えることができます。
ボリューメトリックに関しては、シャドウカラーがボリューメトリックシャドウに影響を与えて、例えばセルフシャドウの雲のように、よりリアルな結果に到達することができます。さらに、より正確な結果を得るために、ボリューメトリッククリッピングプレーンとカメラのニアプレーンの不一致によって引き起こされるいくつかの視覚的なアーチファクトが修正されました。
さらに、U-RENDERのマテリアルのいくつかの機能を改善しました。クリアコートの光沢感や粗さの質感、クリアコートの環境反射の機能が正常に動作するようになり、自動車の塗料、ニスを塗った木材、塗装された金属、プラスチックなど、見栄えの良いマテリアルを作成することが可能になりました。
私たちは、リアルタイムレンダリングソフトウェアの開発とアップグレードに継続的に取り組んでいます。次の目標は、まずワークフローと作業を改善し、次にCinema 4DシーンノードとMagic Bullet Looksをサポートすることです。
ゲームエンジンのようなクオリティとレンダリングスピード
標準レンダラーでは時間が掛かりすぎるため、Unreal EngineやElement 3Dでのレンダリングを考えているならU-Renderが最適です。ゲームエンジンと同じリアルタイムレンダリング技術を使って開発されたU-Renderなら、ほぼリアルタイムでレンダリングが行えます。さらに、別のソフトウェアに書き出すことなくCinema 4D内で完結できるので、ツールによる機能制限や面倒な変換作業も不要です。圧倒的なスピードのおかげでクリエイティブに時間を使うことでクオリティアップが可能です。さらに、2020年10月に公開されたバージョンでは、Cinema 4Dに完全統合されました。
Cinema 4Dに完全統合
2020年9月にリリースされたバージョンより、Cinema 4Dに完全統合されました。普通の外部レンダラーと同じようにお使いいただけます。
PBRだからフォトリアル
PBR(物理ベースレンダリング)を採用しているので、フォトリアルのレンダリング結果が簡単に得られます。マテリアル設定にCinema 4Dユーザーが慣れ親しんだチャンネル方式なので、すぐに覚えることができます。もちろん、C4Dの標準マテリアルを1クリックで変換できます。
変換作業が不要
U-RENDERは、ビデオゲームと同様の高速なリアルタイム・レンダリング・テクノロジーをCinema 4D上で実現します。データ変換することなくすべての作業がCinema 4Dで完了します。
ラップトップでも使える軽さ
U-RENDERは、一般的なゲーム対応ハードウェアで動作します。高価なマルチGPUは不要。ミドルレンジのグラフィックスカードを積んだノートPCを打ち合わせに持ち込めば、その場で対応チェックしてもらえます。しかも、NVIDIAとAMDのグラフィックスカードに対応しているので、ハードウェアの乗り換えもかんたんです。
ボリュームモデリング
フォグやボリュームライトをサポートしているので、画像のような雰囲気のあるシーンも作成できます。
対応機能
- ライブモード
- マルチパスレンダリング
- PBRマテリアル
- 変位(ディスプレイスメント)
- サブサーフェイススキャッタリング
- スクリーンスペースの鏡面反射
- アンビエントオクルージョン
- 被写界深度
- イメージベースドライティング
- ボリュームライト
- スフィリカルカメラ対応
- ブルーム、ビネット、色収差
- トーンマッピング
- モーションブラー
- オーバースキャンレンダリング
- 日本語UI
動作環境
64-bit Intel もしくは AMD x64-ベースのCPU 2 GHz以上、64-bit Windows 10 (version 1607以降)、8 GB 以上の空きメモリ、1920 x 1080以上の表示解像度、AMDもしくはNVIDIAのGPU(OpenGL 4.5 対応、3 GB以上の VRAM (8 GB以上推奨)、Cinema 4D R16-R23対応
※マルチGPU(NVIDIA SLI, AMD Crossfire)は未検証のためサポートしていません。
※macOSは未対応です
体験版
30日間、透かし無しで製品版と同じ機能が使える体験版がありますので、ぜひお試しください。体験版は、まずこちらのページからU-RenderのインストーラーとCinema 4Dのプラグインをダウンロードしてください。インストーラーは、起動してダイアログに従ってインストールを行ってください。Cinema 4Dのプラグインは、編集メニューの一般設定を開き、一般設定フォルダのなかにあるpluginsフォルダに解凍したU-Renderフォルダを置いてください。
体験版のライセンスは、こちらのページで申請します。Startボタンを押して、名前とメールアドレスを入力して、I accept をチェックしてsubmitボタンを押してください。登録すると、登録したメール宛にアクティベーションキーが届きます。キーは、U-Renderアプリケーションを起動して、HelpのLicense management を開き、Activation key欄にキーを入力して、Activateボタンを押してください。
以上で、お使いいただけるようになります。
価格
標準小売価格:44,000円(税込)→26,640円(税込)
スピーディーな開発力
U-Renderの開発力は非常に高く、頻繁に新機能を追加しています。2020年7月30日に公開されたプレビュー版では、ついにCinema 4Dのビューポートでリアルタイムレンダリングを実現しました。秋にはパーティクルレンダリングなども予定しています。